たいやきやいた

たいやきはじめました。

ミイラ取りがミイラになった話〜バンギャ兼ジャニオタ1年生の記録〜

突然ですが、先日伊野尾担の友人に連れられHey! Say! JUMPのコンサートへ行ってきました。男性アイドルのコンサートは今回が初体験(ちなみに女性アイドルの初コンサートは十数年前の後藤真希)。この十数年おじさまバンドマンばかり追いかけてきた私がなぜ今になってジャニーズに目覚めたのか。まさに"解明できない恋のショータイ"の究明と、この初期衝動を記録したいがためにブログを開設しました。前置きしておきますが、今回は「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2015 JUMPing CARnival」のコンレポではありません。バンギャがいかにしてジャニオタの道を歩み始めたのか、「そんなこともあるんだな」と軽い気持ちで読んでいただければと思います。

無自覚山口担期〜バンギャ期〜衝撃のSHOCK観劇 

遡ること十数年前。当時まだ「担当」という言葉も知らなかった小学生の私はTOKIO(山口くんが好きでした)とKinKi Kids堂本剛くんが大好きでした。山口くんに関しては「鉄腕DASH」を見ていたら知らぬ間にファンになっていて、夢に出てくるほど毎日毎日山口くんのことを考えるように。剛くんはエッセイ「僕の靴音」を読んでから彼の繊細な文章の虜でした。中学生になると、とあるロックバンドを好きになったのがきっかけで30代、40代、50代のレジェンド的なビジュアル系バンドを好むようになり、中学、高校、専門学校、そして社会人になってもおじさま世代の魅力にどっぷり。気づけば10年が経ち、いつしか20代や10代が活躍するアイドルというキラキラした文化から疎遠になっていました。KinKi Kidsに関しては「新・堂本兄弟」を見ていたので、剛くんがどんな髪型・ファッション遍歴を送ってきたのかは記憶していますが、コンサートやリリースについてはノータッチでした。

そして今年3月、ふと思い立って光一くんのミュージカル「Endless SHOCK」を観劇しました。5年前くらいに一度チケットを手にいれたものの当日高熱が出て行けず、そのリベンジを果たすべく一般枠でチケットを購入して人生初の帝国劇場へ。結論から言うと第一幕ですっかり光一くんに一目惚れしてしまいました。ミュージカル自体の素晴らしさもさることながら、ぼんやりと記憶していたバラエティでの光一くんの気だるそうな発言やコンサートでの有名な語録とは真逆の佇まい。キリッとした表情が端正なお顔をより美しくみせて、一言一言迷いがなくて力強くて、「こんなに格好良い人ってこの世に存在したんだ」とここ数年で一番の衝撃を受けました。こうして剛派として生きてきたこの十数年が嘘だったかのように、階段落ちの如く光一くんにジェットコースター・ロマンスをキメたのです。この衝撃SHOCK体験を機に体調が激変。もう何年もお化粧をしたおじさまバンドマンを薄暗いライブハウスの片隅で見る人生を送ってきたものですから、生の光一くんが放つ輝きに体がなかなか受け入れてくれません。あれから半年経った今でこそ正常にオタ活に励んでいますが、最初はステージフォト*1さえまともに見ることができませんでした。

以上が私とジャニーズの出会い編です。そのあともNEWSが愛おしくて涙したり、KAT-TUNのDVDを買い漁るなど人生初の体験や発見がありましたが、長くなってしまうのでまた今度。

友人(バンギャ)がある日突然伊野尾担になった

さて、かなり遠回りになってしまいましたが、Hey! Say! JUMPの話に戻ります。今回JUMP魂に私を連れていってくれた友人のM子さんはもともと私と同じバンギャで、学生時代からのお付き合い。某アイドル似の美人で、バイタリティーのある、今まで出会ったなかでも上位に入る変わった人です。そんな彼女から3ヶ月ほど前にこんな電話がかかってきました。

Hey! Say! JUMPの伊野尾くんが気になる」

当時Hey! Say! JUMPについての知識が山田くん・薮くん・八乙女くん*2の名前を知っている程度だった私は「誰それ!?」というのが本音でした。7月に放送された「THE MUSIC DAY」のジャニーズスーパーヒットメドレーでV6のチームにいるというヒントを受け、録画して何度も何度も繰り返し視聴したジャニーズメドレーを再生すると、確かに伊野尾くんはいました。嵐の櫻井くん、NEWSの小山くんを筆頭とした"ニュース番組感"溢れるメンバーで、曲はV6の「MADE IN JAPAN」を披露。ダイナミックなダンスを踊り上げた彼らのパフォーマンスは素晴らしいものでしたが、伊野尾くんが画面に映るのはほんの数回。おまけにゆるふわの髪が伊野尾くんの動きに合わせて顔を隠し、最後までどんな表情をする方なのかわかりませんでした。そうなると、短い時間の間で伊野尾くんは彼女にどんなインパクトを与えたのか興味が沸いてきて、V6チームのところだけを何回か再生して観察しました。揺れるゆるふわの髪型、華奢な体型で踊る危うげなダンス……確かに人ひとり落とすには十分な魅力なのかもしれない。しかし、彼女はその数秒だけで伊野尾くんの魅力に気づいてしまった。その事実に感動すら覚えたのです。こうして彼女はウソみたいな落下速度でラブフリーフォール。またの名を伊野尾地獄*3への転落。さらに彼女からの布教でうっかりHey! Say! JUMPに興味を持ってしまった私も中島裕翔くんを入り口としてHey! Say! JUMPにラブフリーフォール。紆余曲折して約3ヶ月で団扇持参でコンサートへ足を運ぶまでに至りました。いくらなんでも略しすぎな気もしますが、以上が私と友人M子さんのバンギャ兼ジャニオタの嘘みたいな数ヶ月でした。

*1:SHOCKの幕間で買いに走った

*2:2000年代半ばの日曜昼に放送していた「Ya-Ya-yah」で

*3:M子さんとの電話で出てきた、M子さんの状態を表す的確な単語